しいたけさんが大好きなわけ
しいたけ占いが大好きで、LINEで月曜日にしいたけ占い更新のお知らせが届くと真っ先に読みに行きます。
仮にキノコと名乗ることにしたのも、しいたけさんにあやかりたいからだし。
まだしいたけ占いを知らないなんていう人がいると猛烈にオススメする回し者です。
このあいだ子供の保護者懇親会で「最近ハマってるものについて話す」というお題が出たのでしいたけさんについて熱く語ったら、PTA役員をはじめとする保護者の皆様がどんどんハマっちゃって局地的大ブームを巻き起こしてしまいました。
しいたけさんの何がすごいってあの不思議な語り口調でズバズバと当てるところももちろんなのですが、星座占いの体で実は「その星座らしい人を降ろして、感じる」ってところが本当にすごいと思って尊敬してます。
このしいたけさんのブログを読んだ時の衝撃は忘れません。
それでですね、これはもう言って良いと思うのですが、私はホロスコープが読めません(笑) あれ、週間のしいたけ占いもそうなのですが、一切ホロスコープは見ていないんですよ。星の動きとか全然わかんないのです。
「じゃあどうやって読んでいるのか」
っていうと、こういう表現が苦手な人は気分を害したら申し訳ないのですが、降ろします。たとえば自分が今まで会った牡羊座の人とか、牡牛座の人を自分に降ろします。そして「牡羊座の人が感じるように一致するまで」感じようとします。
どっひゃーーーー!!!
私はこの、「相手が感じるように一致するまで」感じようとする感覚はすごくわかる。
集中さえすればどういうシチュエーションでその人がどういう反応するのか、どういう気持ちの動きをするのかはすーっと浮かんでくるのでそんなに大変じゃない。
のですが、それを個人に対してではなくて「〇〇座」みたいな集合体に対してできちゃうところがものすごい!!どうやるのか想像もつかない!!と思ったのです。
たぶん、各星座の基本性格みたいなものを頭に入れた上で、今まで出会った「すごく〇〇座っぽい人」なんかを重ね合わせていき、最大公約数的で特徴的な「〇〇座の人」をイメージしながら感じていくんだと思うんだけど、これはものすごい集中力が必要だろうなと。
集中の深さもそうだし、ある程度時間をかけないと「集合体としての〇〇座の人」を感じ取るところまでいけないんじゃなかろうかと思うのです。
私は腕試しとして、一時期遠隔占いをご提供させていただいていたことがあるのですが、相談者の方を思い浮かべながらお悩みを読んでいるとですね、
「この人本当はもう答え知ってるけど本当に正しいか自信がないんだな」とか
「選ばなかったもう一つの方の選択肢にものすごく心残りがあるな」とか
「とにかく疲れちゃってて思考停止してるから何よりもまず休息が必要そう」とか
そういうことは映像や、時には感情が直接流れ込むように浮かんできます。
ホログラムのように空中に映像を浮かべながら、あっちからこっちから角度を変えて覗き込むように見て行ったり、場面を切り替えるように意識して相談者の方をいろんなシチュエーションに置いて見てみたりすると、より立体的にその人を「感じる」ことができます。
あくまで「感じることができる気がする」ってことなのですが。
で、私の曖昧朦朧とした感覚からすると、一人の人を感じることと、「集合体としての〇〇座の人」を感じることとの間にはものすごいギャップがあるのですよ。
イベントの受付業務をこなすことと、イベント全体が計画通りに運営されるようにディレクションするのくらい、気を配る範囲も、把握してなくちゃいけない情報量も違うイメージ。
…もっといい例えがあると良いのだけど思いつかない…
そんなわけで、たぶん世の中の人がしいたけ占いにハマっているのとはちょっぴり違う意味で、しいたけさんの凄さにハマっているのです。
あの占いを書いている過程を想像しながら読むとまた一層しびれます。
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まるで回し者ですね。
キノコでした。