もしかしてスピリチュアルなのかもしれない

見て見ぬふりをしてきたけど、やっぱり視えてる気がする…

視えません…

ワンオペ育児ワーママを6年ほど、一人で抱え込んでがむしゃらにこなしてきたら、最近心身がぶっ壊れてきました。

 

今1番の夢はポックリ早死に。

っていうのがあながち嘘ではないなと思う自分に、ヤバイなと。

 

そしてハッと気づくと、最近視てない。

 

もうどこから浮上のとっかかりをつかんで良いか分からずにタロット引いてみたらするのですが、見事に読めない。

人のことも、受信状況のよろしくない昔のテレビみたいに乱れたり混線したり途切れたりとすこぶる調子が悪い。

 

 

これは本当にヤバイなーと思って、いつぶりか思い出せないくらいぶりに瞑想しつつ自分の中を覗き込んでみました。

 

 

 

真っ暗

 

 

 

粒度の荒い闇の中にいるような感じで、そもそも自分の姿が見えない。もちろん周りの景色見えない。

立ってるのかしゃがんでるのか寝てるのか、じっとしてるのか動いてるのかも分からない。

 

その闇は、ドライブ中に山の中でライトを消した時のような迫り来るような暗闇ではなくて、水に墨を溶いて徐々にモヤモヤと黒さに覆われていくような煙とか粒子の集合体としての闇のように感じられました。ものすごい分厚くて真っ黒い雲に体ごと突っ込んだような。

 

多分夜が明けるように徐々にあかるくなる類の暗闇ではなく、この闇が晴れるのには風とか雨とかそういう「動き」が必要。動きがあれば、あるポイントからさーっと晴れるだろうなと。

 

と、それは感じるものの、とにかく視えない…

 

こんな中にいて、呼吸も苦しいし、目にしみるし、苦しいねぇ…これは何とかしたあげなくちゃ!

と思ったら少しだけ現実世界でも動く気力が湧いてきて、昨日はゴミ袋5袋分くらいの断捨離をしました。

 

寝室の窓際に積み上がってた不用品を一掃し、少しスッキリ。

 

 

まだまだ覗き込んでも見えるのはモヤモヤした暗闇ばかりなのですが、とにかく動くことが突破口になりそうなのはわかったので、夏いっぱいくらいかけて動いて行こうかなと。

 

闇雲に動くのではなく、何をしたらこの闇に風を送り込めるのか、それを判断基準にしてやってみようかと思います。

 

 

できるかなぁ…

 

 

日常のタスクとかの積み重ねで疲れ果てて動けなくて寝ても寝ても眠くて体のだるさが取れなくて何してますぐどっぷり疲れちゃう時、何が突破口になるんだろう?どこから手をつけたらいい?

っていうのを知りたくて視てみたのに、視えない…

 

身体なのか、心なのか。

まず動くべきかとことん休むべきか。

 

さてどうしましょうね。

とりあえず選挙行ってきます。

キノコでした。

 

 

 

賛美歌

カトリック系の幼稚園と小学校に通っていて、お祈りを唱えたり賛美歌を歌うというのが日常の中にありました。

 

賛美歌を歌っていると、とても柔らかで温かい、限りなく優しい光に包まれる感じがして、うっとりするほどリラックスできました。

その感覚が心地よすぎて聖歌隊にも入って毎日賛美歌ざんまいしてほどです。

 

あの頃は特に意識していなかったけれど、あの光に包まれる感じは「祈り」であり、祈りの想いが神様の愛につながって柔らかく光るのかなぁ、と思います。

 

神様とつながる、でもないし

神様からメッセージを受け取る、でもなく

 

神様が自分の中にいたことを思い出す

 

という感覚に近い気がする。

 

子供なんて、そうすると頭の上にぽわーっと天使の輪のような光が灯る。

 

子供は神様なのかもしれない。

キノコでした。

右手の親指が宇宙になるまで

ふと思い出した、子供の頃に怖かったこと。

 

小学校3年生くらいの頃だったと思う。

夜、目を閉じると繰り返し同じイメージが頭に浮かんで、怖くてしばらく眠れなくなったことがあった。イメージを見るのが怖くて、目を瞑るのが怖くて、懐中電灯を布団に持ち込んで本を読み限界まで眠くなって落ちるように眠る、という日々を過ごしていた時期がありました。

 

そのイメージというのは

 

自分の右手の親指の先が膨張し始め、自分の体を飲み込み、世界を飲み込んで、宇宙サイズにまで一気に拡がる

 

というもの。

 

そして、拡がった後はまたものすごい勢いで縮小し、今度は針の先ほどの小さな点になってさらにミクロの宇宙サイズにまでどんどん縮む。

 

膨張と縮小は数秒のうちに起こっていて、今思い出すと自分の呼吸に連動していた気がする。

拡大するときは全身にゾワゾワピリピリと静電気のようなものが駆け巡り、縮小するときは呼吸が何かにインターセプトされるような息苦しさを感じていた。自分と世界の境界線がどこにあるのか、分からなくなる。物理的には自分の境界線であるはずの皮膚なんてあまりに軽々と突き抜けてしまう感覚に、自分がこのまま壊れちゃうんじゃないかととても怖かったのを覚えています。

 

怖くて怖くて泣いてお母さんに助けを求めた時もあるんだけど、自分が感じているものや見ているものがうまく説明できなくて、聞いているお母さんも困り顔だったっけなぁ…

 

連動してよく思い浮かべていたイメージがいくつかあって

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胎内で体を丸める赤ちゃん

巻貝をスパッと切った螺旋模様の断面図

モヤモヤと煙のように光る様々な色

天体望遠鏡で撮影したような鮮やかな宇宙

みたいなものが繰り返し繰り返し頭に浮かんで、そのイメージの間をすり抜けるように身体が膨張と縮小をジェットコースターのように繰り返し…

 

目を開けていても、この感覚とイメージは脳に直接流れ込むようにやってくるので、どうしようもない。

 

ただ、部屋が明るいとかなり見えづらく、暗いところでスイッチが入ったみたいに見えはじめることが多かった。

 

部屋を暗くして目を瞑ると、ほぼ瞬間的に世界と自分の境界が霧散して、今思えば宇宙と一体となるようなあの感覚…

あのとき蓋をせずにそのままあの感覚を研ぎ澄ましていたら、今頃どうなっていたんだろう?

それともあれは子供に特有な、なにかあの時にしか体験できない感覚だったのかな?

 

同じ体験をした人がいたら、どんな感じだったか、ぜひ語り合ってみたいです。連絡ください。

キノコでした。

今朝、富士山に肩を叩かれた話

今朝は昨日の雨が嘘のように、からっ!!と快晴。

ただし風が強く、空には筆ですーっと撫でた後のような筋状の雲がいくつも同じ方向に揃って浮かんでいました。

 

龍雲っぽくないし、さらさらと「残り香」のように軽い雲だったのに、なぜか見てると惹かれる。

気持ちのいい青空だからかな?

なんて通勤ラッシュに揉まれながらぼんやりと眺めてたんだけど、なんか違う。

 

何だろうなぁ…嫌な感じもないし、神様っぽくもないし、でも気になるなぁ、としばらく空の青さに感動しながら眺めたいたんですよ。

と言ってもその間わずか30秒あまり。

 

雲が筋になって並んで指している方向から、左手15度くらいの角度に向かって流れる大きな気配がふっと視えてきた気がして、そしてそちらの肩をトントンと叩かれたような気がして振り向くと…

 

 

どどーん!!

 

 

と、真っ白に積雪した富士山が、朝日に輝いて普段よりも圧倒的な存在感放って目に飛び込んできたのです。

あ!!と思わず声が出てしまいそうなインパクトと感動でした。強くて美しい、富士山。

 

おぉ、この富士山の気配に呼ばれたのね??と、せっかくなのでそのまま富士山をじっくり視てみることにしました。電車は地下に入り、もう物理的には見えなくなったけど、頭に浮かぶイメージに集中してみる。

 

富士山からは、光の柱が天に向かって伸びています。明るすぎず眩しすぎず、でもすごく力強く。きれい。

そして、富士山が大きく呼吸しているかのように、気がゴーッと富士山の方に引き寄せられて、うまく表現できないけど富士山の体内?で代謝循環浄化された何かがじわじわと裾野から凄い勢いで浸透していく感じがする。

富士山を中心に半径50〜100キロくらいかな?地中から、血液を循環させるように清らかな水のようなエネルギーが送り込まれる…というより本当に浸透圧でじわじわと広がるようなイメージ。

 

なるほど、いろんな要因でこの浸透圧を乱すようなバランスの崩れが起きると、富士山のエネルギーを受け取れない地域が出てきちゃうわけだ。昔の人が神社建てたり道整備したら治水工事したり?して毛細血管のように張り巡らされたエネルギー浸透のルートをメンテナンスしてたのかもしれないな。

なんて、これは妄想。

 

そんなことをしてるうちに会社に到着しました。

さぁ仕事しよ。

あけましたその瞬間に感じたこと

あけましておめでとうございます。

そういえばブログとかあったね…くらい放置してました。

 

2018年、ストレスから軽いパニック障害的なものを起こしたり、仕事でもプライベートでも大きな挫折を味わいました。長い長い超低空飛行。むしろ飛ぶことすらできずに、泥に埋まって溺れそうになりながら辛うじて顔だけ出して呼吸を確保しているような、緊迫感のある苦しさからなかなか抜けられない一年でした。

 

フリーランスとして新しいことにチャレンジし、心から楽しいと思える仕事との出会いがありつつも、特に家族や家庭に割く時間とのバランスを考えると身動き取れなくなり立ち竦むような瞬間を何度も経験しました。

 

 

そして今年。

 

2019年を迎える年越しは、傍目には何の変哲も半かも感じられないものであったに違いないのですが、私にとってはほくそ笑むような「違い」を実感するものでした。

 

少し大きくなった子供達は、パジャマ姿で紅白を夜中まで見ていて、その気配を感じながら一人キッチンに篭ってひたすらにケーキを焼いているうちに、気がついたら年が明けていました。

 

子供達が大きくなってきて、関わり方が本格的に変わってきたなと言う実感。

そして、これ実は大きな違いなのですが、作っていたのが料理ではなくてお菓子だったということ。

 

私、料理は得意で、下ごしらえから仕上げまでの段取りも、味付けも、半自動的に体が動いてくれる感じ。ところがお菓子は本当に苦手で、レシピとにらめっこしながら段取りも脳内シミュレーションしてても失敗する。

 

バタバタとキッチンで作業しながらいつの間にか年越してるのはいつものことなのですが、いつもなら絶対に手を出してないスポンジケーキを焼いている。

 

これまでの私と変わらないように見えて、メンタリティも行動もこれまでとは違うという実感とともにある。外から見たら同じ自分が、中身はどんどん変化していく。そしてその内側の変化が、年の中盤くらいから外見にも現れてくる。

 

石井ゆかりさんとしいたけさんの占いを何度も繰り返し読んで今年はとにかく大変革の年だと思っていたこと。それが自分にとってどういう意味があり、どんな形で訪れるのか、ストンと腹落ちした瞬間でした。

 

 

新年思うこと、去年あったまだ整理しきれてない色々なこと、全く視えなくなった時期や視えるコツみたいなものを掴んできた気がすること。

またポツポツと書いていこうかな。

 

本年も健やかに幸せに過ごせますように。

続々・お盆うようよ

先週は後半から東京も一気に空気が秋になり、空が秋の気配に満ち満ちてます。

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金曜日あたり、スコンと抜けた青空を横切るように、幅広で帯のような雲がすごい存在感で出てました。風も強かった。

 

その風と雲に吸い寄せられるように、ものっすごい数のナニカがザーーーーッと「引き上げていく」感じがしました。

 

ポータルが閉じるぞ!早く離脱して門を目指せ!!みたいな

磁石にクリップが連なって芋づる式に釣り上げられていくような

逆らえない「お終いの合図」。

 

 

そして翌日から一気に空気が軽くなりました。

 

 

お盆の始まりはポツポツと徐々に集まって来る気配だったのに、去る時の潔い感じは有無を言わさない感じで、切羽詰まった感と清々しさが混じった不思議な気配でした。

 

 

みなさままた来年〜

キノコでした。

 

 

痛いとか怖いは疲れる→スピリチュアル vs Spiritual

「スピリチュアル」

「Spiritual」

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日本語と英語でニュアンスの違う単語はたくさんありますが、スピリチュアル/Spiritualもその一つ。

 

英語だとニューエイジやオカルト的なニュアンスがないわけではありませんが、「精神性」とか「よりよく生きる」といったニュアンスが濃く、日本語ほどの怪しさはないように思います。

 

 

なんでこんな話を書いているかというと、実は最近、持病(?)の肩こり腰痛がものすごい悪化していて、寝ても覚めても首から肩にかけて、腰から臀部にかけての鈍い痛みが取れない。
首や肩の可動域が大きく制限されて、ちょっとした動きで痛みが走る。
不意な動きで「グキッ」とやりそうな気配に怯えて過ごしています。

 

 

これがね、すごく疲れる。
痛いとか、怖いとかって、じわじわと蝕まれるように疲れるんです。

 

砂浜の波打ち際に立っていると、波でじわじわと砂に足が引き込まれるように埋もれて行って、気が付くと身動きできない感じになっているのと似てる。

 

 

こういう「痛い」「怖い」みたいな状態から解放されましょう、
原因をしっかりと見つめて、向き合って、取り除いていきましょう、
みたいなニュアンスが、英語の「Spiritual」にはあるなぁと思ったんです。
なんというか、もっとストレートに「よりよく生きる」みたいなニュアンス。
英語だと「Well Being」的な。

 

 

私がスピリチュアル的なことをカミングアウトしづらいとか、
そもそも自分で受け入れがたいと感じてるのは、
日本語の「スピリチュアル」に含まれる怪しいニュアンスのせいなわけで。

 

なんかもっと普通にスピリチュアルを表現できる言葉が、日本語にもあるといいのになぁと思う次第です。
キノコでした。